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ハナもも


ハナもも

ゴールデンと柴のミックス 長毛  シェパードもどきのミックス  短毛
息子と二人で、ワイワイ、キャーキャー云いながら「抜け毛の王子様」に使ってみました。

 家にはおばあといつも一緒のワンコが2人、猫も2人いるのですが、おばあといつも一緒のワンコのラッキーはゴールデンと柴のMIXなので、とにかく毛が長く、そして室内飼いのため一年中ダラダラと毛が抜けていて息子の喘息の一因とも云われていたので、抜け毛対策には頭を痛めていました。
スリッカーをずっと使用していたのですが、必死になってブラシをかけても、肝心の下毛がなかなか取れず、毛をかきわけながらのブラッシングにラッキーの方がイヤがってしまう様な始末で、掃除機をかける先から毛がフワ~っと舞うような状態でした。

昨日の夕方、そして夜、二人でおもしろいように取れる毛をビニールの袋に入れながら、すっかりウットリしているラッキーに「今までごめんね~」などと云いつつ、終わった後の袋の中味にもうビックリでした。
何回分の作品だろう、という位の量があって、「セーターでも出来そうだね」と二人で冗談を云いました。

 朝起きてリビングに来た時、ラッキーの抜け毛の「固まり」がほとんど無かった時はうれしかったです。

本当にスグレモノだと思いました。

古枝挿し。
お客さんの作るネズミサシは20年程前に 購入した素材の1本を増殖したもの である。
山樹素材がまだ相当に残さ れていた時代で、お客さんも八ツ房 種だけでなく舎利を持った古掛を多 く作っていたのである。
産地の愛好家が競って採取した山採り樹は相当な量にのぼリ、棚下には優品の枯死した株が残されていたものである。
お客さんもそのような素材を収集していたのだが、ある日、小葉性のネズミサシを見つけた。
恐らく八ツ房系のネズミサシとお客さんは考えているが、山採り品のうちの変異体かもしれない。
小さな樹だったという。
当初は大して気にもとめず、山樹に熱中していたが、ある日、その小葉性で芽吹きのよいタイプを増殖してみようと思い立ったという。
作ってみると小品(10㎝以下)にはよい 性で、八ツ房種独特の強健さがあリ、芽吹きもよく、切り込みにも強い。
そこで次第に大型の鉢植えから手の上樟乗る程度の小墾の小品鉢植えに移り、ネズミサシは棚場の中心になっていったのである。
八ツ房系(ハイネズ系)のネズミサシは頭部が強くなり、押えていかないとなかなか下枝部分が作れない。
小品の場合、樹ができないといわれる理由である。
そこで古枝挿しが面自い。
古枝挿しの利点は次の通リ。
①古枝挿しは頭部などの樹勢のある部分を使っているため、切り込みを重ねている。
下枝も自然にできているわけである。
②若枝の挿し木からでもできるが、何回か立て替えが必要。
コケ順を作るだけでなく下枝を常に中心に考えて作る(頭部を押さえるだけでなく飛ぱして立て替える)ことが必要である。
古枝挿しは切り込みや芽摘みをくり返して作った強い部分を利用するわけである。
手間もかからず苦労も少ない。
(現物参照)。

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