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ハナもも


ハナもも

濯水と施肥 ネズミサシほど水やチッソ・リンサン・カリなどの肥やしを好む樹種は他にあまりありません。

樹性がいかに強健であるかがうかがえます。

なお、土は赤玉土を主体に砂などを混ぜた排水性のよいものを選ぷことがたいせつです。

水がおお過ぎて根腐れするということはまずありませんから、鉢の表土が乾いたら根水・葉水ともたっぷり与えてくだきい。

チッソ・リンサン・カリなどの肥やしは油カスの玉肥を用い、切らさないように与え続けましょう。

ネズミサシの最大の難敵は赤ダニです。

赤ダニは生長期,とくに高温の日が続いた年には大景発生しますので.防除も根きよく行わなけれぱなりません。

アカール剤を散柘してください。

冬期は、石灰硫黄合剤20-30倍液を12月上旬.または2月下旬に散布します。

ネズミサシの魅力のひとっである舎利や神は、彫刻後の処理でその後の維持力がちがいます。

彫刻直後ばまず墨を塗って保護し、2-3ケ月以降に石灰硫黄合剤を塗り仕上げるのが通例です。

また.生き幹を舎利にした場合は、卜ップジンMを塗ると相当の効果があることを付け加えておきます。


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