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ハナもも


ハナもも

頭につけるかな文字の数々。
最も多いのは、いぬで、次いで多いのがにせであり、くまの文字も忘れることは出来ない。
これらは一体どういうことを意味するか、(詳しい方があったら、ぜひ教えて欲しいと思うが)私は次のように解釈している。
国語的に考えてみると、「いぬ」という言葉には、従属するということがまず目に付く。
少し悪い言葉かも知れないが、古くは「幕府のいぬ」 とか、「警察のいぬ」とかいう言葉が脳裏に浮かぶ。
これは従属するということよりも「手先になって働く」という意味が強く、時にはその「機能を代行」する、ということもあるようである。
それでいて表に出ている機関よりも「派手」ではない。
「華やかで、権力や価値」は無い、これが隠れた「いぬ」の持つ意味のようである。
こう考えると、「いぬ」を冠する樹木の名は、それが付かない本物の樹種に対して、「何かの形」「もしくは用途」などで、それに近い樹種と昔は孝えていたのかも知れない。
(勿論、学聞が進んでいない頃に大まかに見て付けた名であるから、植物学的な関連はある場合と無い揚合があるが、名を付けた当時は何かの関連を考えていたのかも知れない)。
病害虫、 アブラムシやカイガラムシ、ガの幼虫が生育期に発生するので、それぞれの虫に効果のある殺虫剤で薬殺します。
ほかのボンサイに薬剤散布する際に共に散布してください。
生育期間中でも5〜6月が発生率が高いので、この期間中に集中的に散布するとよいです。
病気は湿度の高い日陰で栽培すると、6月頃にウドンコ病が発生するので、ベンレートやダイセンなどの殺菌剤を、月に2回ほど散布します。
殖やし方 挿し木や取り木、根伏せなどが簡単にできる増殖率のよい樹種です。
挿し木の適期は植え替えの際に切り落とした枝を、5pほどに切って挿し穂にします。
根伏せも同様の時期に行ないます。
伏せる根はできるだけ太い徒長根を使用します。
6月中旬から下旬にかけて、古枝挿しもできるので模様のよい部分を挿すとよいです。
この時期は新梢が伸びているので、新梢の元葉を3枚ほど残して、先は切り詰めておきます。
挿し床土は鹿沼土が一番よいです。
植え替え用の培養土よりもやや小粒を使用します。
挿し終わった床は、湿度の高い半日陰に置いて管理します。
新芽が伸び出してきたら根が出た証拠ですから日当たりに置き、少量の液肥などを与えて樹勢をつけてやります。
単鉢への移植は翌年の植え替え時期に行ないます(根伏せ苗も同じ時期)。
取り木は6月中旬が適期です。
模様のある部分から取るとよい素材が得られます。
取り木の方法は環状剥皮法で行なえぱ、9月中旬には親木から切り離せます。
取り木の場合は根数も少なく伸びも弱いので、冬期は3℃以下にならないような、明るい暖かい場所に置いて越冬させます。

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