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ハナもも


ハナもも

趣味というのは、要するに相悩の問題たろう。
なせ好きか間われても、客観的な説明はむずかしい。
というより他人が入り込む余地はないのた。
根を見て健康を知る。
ネズミサシは枝枯れしやすいと言われる。
お客さんの経験では、針金かけのときにきつくかけて先端の芽を痛めた場合、枯れやすいそうだ。
お客さんは、原則として針金をかけない。
ハサミづくりである。
どうしても、大きく曲げたいときに例外的にかけるだけである。
針金をかけて樹づくりするのは邪道だ、とむかし教わったからでもあるが、それがネズミサシに合っているのか、お客さんは枝枯れさせたことがない。
春、芽が固まったら、伸びた部分だけハサミで切る。
このハサミづくりは、確かに針金をかけてつくるより2倍くらい時間がかかるが、特別に、急いで樹をつくる必要に迫られているのでなければ、徒長した部分をつめ、不要な枝をつめたり落としたりしながら枝に曲をつけるというやり方でも樹はつくれる。
もちろん、樹種によっては針金かけを必要とするものもある。
お客さんも、ネズミサシとともに長寿梅を60鉢くらい集めているが、これは針金でつくっている。
確かに針金かけは役に龍つ技術ではあるが、適材適所と考えたい。
現在のアルゼンチンは、欧州諸国がもっているのと同じ広さの牧場を保有している。

そして、こんにちの欧州諸国が飼っている牛の数は、ローマ帝国全盛時代の全欧州の牛の数よりも多い。

また、テキサス州だけで、中世のあいだアフリカ全土、欧州の地中海沿岸の諸国やアジアにいた匹数よりも多くの牛を飼っている。

世界の牛の数(家畜スイギュウを除く)は八億匹と推定されており、その三〇パーセントは米大陸の「牛の国」で飼われている。

米合衆国 九五〇〇万匹 ブラジル 六〇〇〇万匹 ァルゼンチン 四五〇〇万匹 コロンビア 一五〇〇万匹 メキシコ 一五〇〇万匹 カナダ 一二〇〇万匹 一億六〇〇〇万匹の牛を保有するインドだけが、米合衆国をしのいでいる。

欧州ではロシアが一番で、約七〇〇〇万匹の大部分をアジア寄りの地域で銅っている。

ドイツ連邦共和国[東ドイッ]は約一七〇〇万匹を保有し、 欧州で第三位にランクされる(第二位は仏)。

南米の牛肉は冷凍され、専用の冷凍船で世界中の多くの工業国に輸出されている。


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