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さくら


さくら

花を見るには枝を伸せば必ず花が付く。
切り詰めの枝も6月中旬あたりまでなら、再び伸びた枝に花がくる。
しかし、夏ごろまで徹底して切り返すと、花は見られないことになる。
実際にやってみると、花を付けた枝は小品ではかなり伸びすぎになる。
そこで伸ばす枝は曲付けして、樹作りにあて、花を見てからまた切り詰めるなどの方法が良いだろう。
夏過ぎても切り返しの芽は吹くが、枝は細くなり、冬に枯れやすい。
繊細な枝が作れるが、枝自体は弱る。
そこでサルスベリの花が自然状態で咲いているころまで、つまり夏ごろまでで切り込みは止めておきたい。
太い直線的な枝は残るが、春にまた、切り返して形作りをすれば良いのである。
サルスベリは伸びた新梢の先端から樹形の作りの基本についで 鉢植えに興味を持つ方なら、誰もが自分の気に入った樹形に作りたい、という希望と理念を持っています。
ところが実際に自分のボンサイや苗木に向き合うと、たいていの方は途方に暮れることが多いようです。
理由は「どこをどう剪定したらよいか分からない」ことと、「剪定することの難しさ」にあります。
つまり切ってしまって後悔するより、切らないほうが安全ということで、結局のところ先輩や業者に持ち込むことになるわけです。
この項では、それらの悩みについて解説したいと思います。
正面を決める。
どの枝は切り詰めをくり返して枝作りをするか、決めておく。
Cを見ると、かなり自由にゆったりと作ってあることがお判りいただけるだろう。
あまりこまめに芽摘みしないで、樹を作りながら、枝も作っていく感覚である。
伸ばす枝は走らせて曲付けし、充実させてからまた目的の位置まで切り戻す。
ここまでが夏までの作業である。
サルスベリは暑い時期に盛んに活動するので、鉢植えの手入れも樹の活動時期に集中して行うと良い。
さて、夏ごろまた植え替える。
どうしても必要な作業ではないが、春に植え替えた根が盛夏のころ上に持ち上がってくる。
水をふんだんに与えて肥料も充分に与えると、生育が非常に盛んになっている。
こうした場合、夏でも根を切り詰めてもう一回植え替える。
夏の植え替え後もすぐに全日照におく。
心配でも日陰に置かない。
活動が盛んなので根はすぐに回復するが、水やりを忘れずに。
花を付ける。
近くに花が咲く。
春から伸びた枝は、芽止まりすれば必ず花が咲く。
しかし樹勢があると次々に芽が伸びて止まらず、1mくらいは伸びる。
先端だけ2〜3本伸びていく。
そこで切り詰めをくり返して、作るわけである。

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