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レオ


レオ

日本の世界に誇る鉢植えの素材を選ぶときの注意点として、第一に根張り・立ち上がり、第二に幹模様、そして枝付きという順序で検討するよういわれています。
この順序は、日本の世界に誇る鉢植えをつくっていくときの順序に相当します。
つまり、家を建てるのと同様、まず基礎である土台をつくり、そして柱を立て、骨組みを築くわけです。
もちろん日本の世界に誇る鉢植えは生きものであるので、完全に根張り・立ち上がりをつくってから幹づくりにとりかかるというものではなく、根張り・立ち上がりづくりをしながら徐々に幹づくりも行い、幹づくりを行いながら徐々に枝づくりにもとりかかる、など併行して行う性質のものです。
しかし、この順序は、日本の世界に誇る鉢植えづくりの基本的な考え方として知っておく必要があります。
要する時間に程度の差はあっても、どのような樹形もすべてこの順序でつくられるものです。
標題のどこから日本の世界に誇る鉢植えづくりを始めるか、ということは、実生や挿し木などのように根張リ・立ち上がりづくり(土台づくり)から始めるか、鉢植え素材の改作のように、根張り・立ち上がりはすでにできているものを用い、幹や枝づくりから始めるかという意味を持 っています。
昨年は春先より雑木類、特にかまつか・海業の新芽にアブラムシが発生後、月1回の消毒、夏場には治まりました。
また冬場に梅にカイガラムシがつきブラシで一つ一つ取るのがとても困った。
12月頃に石灰硫黄含剤で消毒したかったが、新潟県は今年雨雪が多く、この2月まで消毒できず。
なかなか思うように作業できませんでした。
新梢に虫が大発生(アブラムシ)。
注意すべき樹種は鉢植え樹種全般。
アブラムシは租類が多く、またほとんどの樹種に広く発生し我々を悩ませる代表的な害虫です。
すす病などほかの病害の元凶となることに加え、発生回数が多く薬剤への抵抗性をも備えていますから、大きく被害が広がる前に対処しましょう。
アブラムシは春に新芽に付きますが、冬には樹木へ戻り越冬、翌春は再び新芽近くに孵化して吸汁加害します。
卵胎生で幼虫を増やしながら加害するため、被害が拡大しやすいのが難点です。
被害葉は萎縮症状を起こしいず札樹自体が衰弱してしまいまず。
主な発生時期の3〜5月にアブラムシを発見したら、マラソン、スミチオンか、薬害がないうえに効果的とされるアリルメートを散布しましょう。
白い虫が枝にこびりつく[カイガラムシ)注意すぺ琶樹種鉢植え樹種全般。
カイガラムシは非常に種類が多く、脚があるもの・ないもの・楕円形のもの・丸いもの・細長いもの・紅甲状のものなど、形状・色彩がさまざまです。
また発生場所・発生働種・発生芋イクルも種により多岐に渡っていますが、どれも吸汁し樹勢を弱め、ひどい場合にはほかの病害の元凶ともなってしまいますから注意が必要なのです。

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