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整姿 2年ぐらいで孫枝まで作れるほど樹勢が強く、気温の高まりにつれて次々と新芽を芽吹く。 3月ごろから芽つみを始めて、年に4回ぐらい行うと早く仕立てることができる。 芽吹きが止まる秋に剪定すると、枝桔れを起こすことがあるので注意したい。 木質が堅いため針金をあまり好まず、無理をすると樹皮を傷めることになります。 針金をかける場合はなるべく早い時期を選び、アルミ線を用いるとよい。 70日ぐらいで喰い込んでくるので、・早めに外すようにする。 植え替え 適期は4〜5月ごろで、剪定と同時に行う。 長くかかるときは、根を乾燥させないようにきり吹きをしながら行う。 用土は、浜辺の粗めの砂と腐葉土を半々に混ぜたものか、または赤玉土4、海砂4、腐葉土21を混合して用いてもよい。 施肥 油粕と水肥を交互に与える。 水肥は油粕の単用でもよいが、海草のアオサを油粕と半々に水に解かしたものに、2割程度の海水を加え、これを夏場に30日ぐらいおいておく。 こうして十分な発酵を得たものを、10倍に薄めて用いても効果的でしょう。 月にー〜2回、灌水後に与えるとよい。 12〜4月ごろに、毛虫や葉まき虫がつくので見つけ次第に捕殺する。 幹に虫が入ることがあるが、スミチオン乳剤を散布するか、オルトラン粒剤をまくとよい。 灌水 海水を灌水として与えるのではなく、やはり普通の水で管理する。 よく水を好むので、夏場はとくに根にたっぷーーと与え、葉水を多くするといきいきとする。 |