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さくら


さくら

これほど極端でなくとも、植え替えの不備や手入れの悪さで作落ちした赤松盆栽は、愛好家の棚ではしばしば見られます。
結果的にこの樹に関しては十分な成果があげられませんでした(後述)が、植え替えなぜそうなったかを知っていただくために敢えて紹介するものです。
作を回復させるためのポイントは、一にも二にも植え替えと培養です抑最適期に根をよく捌き、荒めの用土で植え込んで、水と肥料をタップリとやる。
これにつきます。
また、改作作業を充分作が回復してから行なうことも、それに劣らず重要です。
締め込み作業としては、秋芽切リの手法を活用するのが、最も効果的です。
通常の短葉法の芽切りは6〜7月に切りますが、これを2ヵ月ほど遅らせ、9-10月に切12ます。
こうすると、切られたところに二番芽を詩ちますが、その芽は動かずに充実した状態で冬を越し、春から勢いよく伸び出すのです。
しかしこれも作がのっていてはじめて真価を発揮し、またすべての芽を切らなければ著しい効果は望めません。
その点、くれぐれもこ注意下さい。
この樹の場合、ある程度作が回復したのを見て芽切リを行ないましたが、実はその芽切リは短葉法の芽切りであ12、結果的にかえって作の回復を遅らせてしまいました。
もう2考月待って秋芽切12をしなけれぱならなかったのです。
わずか2ヵ月の差ですが、この差は大きい。
ただ、吉田周司氏にこの責任はありません。
なぜなら、周司氏が担当したのは芽切りの翌年の植え替えからであ12、それ以前の旭当者の失敗だからです。

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